Pierrefonds城で中世にタイムスリップ！

何だか昨日は全然よく眠れず、夜中に何度も起きてしましましたよ...
(枕のせいじゃなかったのかなぁ？)

そのせいで、今日はお昼寝までしてしまいましたよ...>_<


先日のブログで、来月4日にトンボの会社のクリスマスパーティーがあると
書きましたが、その前にも関門ができてしまいました...

今週の木曜日に、トンボの会社の同僚宅でホームパーティーがあるんですって...

私も参加しなくちゃいけないんですぅーT_T

しかも、引越のお祝いパーティーらしく...

前回作ってうまくいったので、
バナナのパウンドケーキをお土産に持ってくことにしました！
(ちょうど腐りかけの良いバナナもあることだし^^)

むぅーん...パーティーの間、私何してたらいいんだ...





ま、今は先の難問を考えるより、先週末の楽しかったことを思い出しましょ！

ピエールフォン城をバックにパチリ^^

ここで、ちょびっと解説でも...

この城は1393年にフランス国王シャルル5世の第2王子ルイ・ドレルアンによって
城塞形式の居城として構えられました。
その後はルイの長男シャルル、ルイ12世の居城となりますが、
1589年アントワーヌ・ド・サン＝シャマンによって奪取されてしまいます。
その後、国王軍による奪回を2度阻止するものの、1613年ついに陥落...
城塞は奪回されただけでなく、破壊されてしまい、
廃墟になったまま歴史の闇の中に忘れ去られていました。
しかし1810年、ナポレオン1世がこれを買収...
1857年からは再建工事が始まりますが、戦争での中断などにより1885年には
内装工事がおわらないまま放棄されてしまいました。

だそうです...

とっても波瀾万丈な人生を送ったんですね...ピエールフォン城...

お城の入り口

よく映画等で見る跳ね橋にちょっと興奮！

この写真でわかるかな？
このお城は城塞なので、銃を構えるための穴が壁にたくさんあります。
(写真の左半分にある十字の穴がそれ...)

トンボ解説によると...
この時代の城は城塞の役目が多く、こういう作りが多いけど、
ヴェルサイユ宮殿の時代になると、フランスの中心部は守る必要がなくなり、
豪華絢爛になっていったんだよ！と...
(私による付け足し有り(笑))

青空との対比が美しい！

ルネッサンス様式を範とする前庭

前庭にそう長い回廊
(天井のアーチ部分の彫刻がユニークでおもしろい^^)

プルーズの大広間

300人収容できる広さがあるんですって！
船形天井が見事ですねー^^

色んなレリーフ

城内のレリーフのモチーフがおもしろいものが多くて^^
見ていてとっても楽しめました！

地下ではライトアップイベントをやってましたよ^^

室内には棺がたくさん置いてあって、様々な色の光で照らされ、お城の歴史や
死者の思いなどを語る声と水がしたたる音がスピーカーから流れていました...

キレイだけどちょっと不気味...>_<

ゆっくり2時かんほどかけて見学して出てくると、キレイなお月様が出ていました^^



ピエールフォン城、ぬぁんと日本語のパンフレットがあるんですよー^^
(一体年間何人の日本人が来るのかしら...(笑))

ゆっくりのんびりその時代の空気を感じながら見学できるのでオススメですよ！

ちなみに、1人7ユーロです！
(25歳以下はタダになりますよ^^)

私、パスポート持って行かなくて日本の免許証を見せてトンボに説明してもらって
なんとかタダにしてもらったんですが、
この制度ってホントはフランス人じゃないとダメらしいですよ...
(トンボも"知らなかった"って言ってたけど、チケット売り場のお姉さんが言ってたらしいです...)

それでもタダにしてくれるテキトー寛大なフランス万歳！！






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