フランス的銀行事情...

昨夜のFuji...

キャットタワーのてっぺんにて...(笑)






今日はフランス生活においてかかせないアイテム
"クレジットカード"についてのお話...


こっちの人って買い物するときに本当によくクレジットカードを使います...

だって、お店で100ユーロ札なんて出そうものなら、
必ず！セキュリティーチェックはいります...

どこからか機械を持ってきて、本物かどうか検査されます...

しかも、少額の買い物時に高額紙幣を出すと...
拒否される、もしくは嫌な顔されます(笑)
(日本なんて100円の買い物に1万円札出しても快く受け取ってくれるのにね...)

そんなわけで、日々の生活にクレジットカードは必須なのです！



私がアミアンの銀行に口座を作ったのが11月16日...

カードを受け取ったのが12月30日...

これね、普通は1週間くらいでもらえるんですよ(笑)


何故私が受け取りまで1ヶ月半もかかったのかといいますと...

・口座を作る→1週間くらいでカードの暗証番号が郵便で届くからそれを持って銀行に
カードの受け取りに来てと言われる...

・1週間以上たっても暗証番号が届かない！→トンボのケータイに書類に不備が
あったため、もう一度サインしに来てと電話がある...

・再度書類にサインをしに行く→またもや1週間くらいで暗証番号が届くと
言われる...

・1週間たっても再び暗証番号が送られて来ない→トンボが銀行に電話するも
電話に誰も出ない...

・何度か電話しやっと繋がる→暗証番号が送られてこない旨を伝えると、調べて
折り返し電話をすると言われる...

・調べた結果、どうやら送った住所が間違っていた様子→住所を訂正して
再度送り直すと言われる...
(このときの対応はアミアン支店のボスが電話に出たそう...でも謝罪とか一切ナシ！)

・三たび暗証番号が送られて来るのを待つも、なかなか送られて来ないので
催促の電話をトンボにしてもらう→データを1度パリに送ってそっちの方で処理を
してから手紙を出すから時間がかかってるんだろう、と言われる...

・もう、毎日のように催促の電話(笑)→今日届いてないってことは来週の頭には
届くはず、と言われる...

・それでも届かない！→突然知らないフランス人が家に来て、
"これ、間違って届いてたから、郵便局に注意したほうがいいよ！"と銀行から私宛の
手紙を渡される...(笑)

・やっと届いた！しかもこういう結末かよ(笑)と手紙を開くも、
待っていた暗証番号の手紙じゃない...

・その直後、本当に待ちにまった暗証番号の手紙が届く...

・その手紙とパスポートを持ってカードの受け取りに行く→ようやくゲット！！！


とまぁ、こんな感じですよ...

銀行...みんなの金で営業してんだからもっとしっかりしろよっっっ！！！

しかも、こんなに手間取っておいて謝罪も何もないってのがまたね...

住所の間違いに気が付いて再度手紙を送ってもらうことになったときなんて、
"しょうがないから、やってやる"的な態度だったそうですよ！

しかもしかも！その後送られてきた口座の残高の詳細みたいな手紙を見たら、
謎の8ユーロが私の口座から引かれてる！

"何これ！？"とトンボにたずねると、このカードの件の手数料らしい！！

もちろん、こんなに手間取ったのは私のせいではないので、ちゃんと8ユーロは
直後に入金されてましたけど...
(でも、勝手に8ユーロ取るなし！あきらかに銀行のせいでしょうが！！！)



そんなこんなでやぁっっっと手に入れたカードがこちら...

(画像処理だと心配なので、あえてアナログ式に隠してみました(笑))

年間12ユーロでカードのデザインが選べるとのことだったので、
通常とは違うデザインのものにしましたよ^^
(通常は青一色...)

手書き風文字で"私の銀行"　"名前"とか書いてあってかわいい^^/

デザインは豊富な種類の中から選ぶことができて、エッフェル塔がデザインされた
ものと迷ったんですが、パリに住んでるわけでもないので、こっち↑にしました！




フランスは本当になんでも時間がかかる...








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