2011/12/18

いつもの誕生日会と国際結婚のお話...

昨日は午前中はとってもいいお天気だったのに、午後になったら雨...

しかも寒い...

でも、そんな中あと1週間をきったクリスマスのためにトンボの家族にあげるプレゼントを
買いにトンボと2人でショッピングに出かけました^^/

なかなか良いプレゼントが買えたんじゃないかな??

みんな喜んでくれるといいなぁ^^

あ、私のクリスマスプレゼントももちろん買っていただきました^3^

でも、クリスマスまで開けない約束なので、手作りツリーの下に置いてあります...




今日は、トンボのお母さんの妹の娘の3歳の誕生日会だったので、
トンボのおばさんのお家まで行ってきました^^/


プレゼントにはピンクのリバーシブルで着れるワンピースと、
これまたピンクの帽子とマフラーをあげました!
(買った子供服のお店が"3点買ったら、そのうち1番安い商品は1ユーロに!"
っていうキャンペーンをやっていて、まんまと3点購入しちゃいました^^;)

今日の主役!

見てくださいよ!この大きなガラス玉のような綺麗な目!!

邪魔なんじゃないかってくらいまつげも長くて、もう本当に可愛いんです^3^/


ただ、心配なことが1つ...

もう3歳なのに、喋らないんです...

周りが言っていることはわかっているし、特に知恵遅れのような雰囲気はないんですけど...

親よりも周りが心配してます>_<


でも"彼女はmeggが好きねぇ"ってみんなが言ってくれるくらい、会うと毎回
"遊ぼう!ここ来て!"と彼女の隣をぽんぽん叩いて私を誘ってくれるんです^^/

嬉しいけど、だからこそ心配しちゃうよ~!!




話は飛んで...

木曜日、毎週通っているAVFのフランス語講座のクリスマス会がありました!

先生のマダムが手作りケーキを焼いてきてくれて、みんなでクリスマスソングを歌ったり、
プレゼント交換をしたり、とっても楽しい時間でした^^/


そこで、コロンビア人女性と話していたとき...

(彼女とはもう1つのフランス語教室で知り合って、私がAVFに誘ったんです^^
ダンナさんは私と同じくフランス人!)

"クリスマスの予定は?"

"トンボの実家に行って、トンボの家族と過ごすよ^^ あなたは?"

"家で過ごすよ..."

"家族はどこに住んでいるの?"
(フランス人ってクリスマスは家族と!っていうのが定番かと思って、ダンナさんの実家が
遠いのかな?と思って聞いてみたんです)

そうしたら...

"義理のお母さんは私のことが好きじゃないの...私フランス語話せないから..."

と言って彼女、泣き出してしまったんです...

えぇ!フランス語話せないって、私からしたら全然ちゃんと話せているのに...

だって彼女、期限付きではあるけど、電話を使った仕事をしているんです!

だから、日常会話くらいなら何の問題もなくスムーズにコミュニケーションとれるのに...


なんでも、ダンナさんは一人っ子らしいのです...

あぁ、それで尚更そうなのかぁ...

私、彼女に何かちゃんと言ってあげたかったんですけど、何せフランス語が話せないので...

"C'est general! それって普通のことだよ!母親は義理の娘のこと好きじゃない、
それってすごく普通だよ"と言うのが精一杯で...

でも、そうしたら"あなたも?"って言われちゃってちょっと困りました...

"私は違うけど、日本ではそれってすごくすごく一般的なことで、よくあることだよ!"と...


彼女のダンナさんは南米のフランス大使館で働いていたことがあって、
彼女とはそこで知り合ったそうなんです...

今は大学で英語の教師をしていて、そんな国際的な仕事をしているんだから、
外国人女性と知り合うことだって、ごく自然なことなのに...


彼女、私より1回り半くらい年上なんですけど、笑顔がすごく可愛くて、
私にもよく声をかけてくれて本当に優しい素敵な人なんです!

ビザの都合やなんかで、結婚後2年間はコロンビアとフランスで離れて生活していて、
去年やっとフランスに来て一緒に暮らせるようになったのに...

私に義理のお母さんとのことを一言話しただけで泣いてしまうなんて、
普段からよっぽどそのことで悩んでたんだろうな...


同じく国際結婚をした私としては、彼女の気持ちが痛いほどわかります...

私は幸せなことに、トンボの家族からは本当に良くしてもらっています

初めて会ったときから、私のことを特別視することなく、快く受け入れてくれました

私はトンボの家族のことが大好きだし、トンボの家族も私のことを好きでいてくれていると
感じることができます

私がなかなかフランス語を話せるようにならなくても、
"前より私たちが言っていることもわかっているし、どんどんうまくなってるよ!"と
励ましてくれるし、ゆっくり簡単な言葉を選んで話しかけてくれるし、私がわからなかったら
何度も同じことを言ってくれるし...

そんなトンボの家族の優しさがあったから、友だちも、知り合いも誰もいない
フランスに来ても生活していくことができるんです


でも、彼女はそんな風にダンナさんの家族からサポートを受けられずにいるなんて...

辛いよ、辛すぎるよ...

ただでさえ、味方がほとんどいない外国に1人で来ているんだから、
ダンナさんの家族が味方になってあげないなんて、本当に寂しすぎる...

彼女の気持ちを考えたら、何だか私まで泣けてくる...

でも、トンボの家族が私のことを、"外国人、アジア人"ということで差別せず、
家族として受け入れてくれたこと...

私の家族がトンボとのことを"フランス人と結婚するなんて!外国に住むなんて!"と
反対せずに許してくれたこと...

その両方にもっともっと感謝しないといけないな、と思うのです...


クリスマス会からの帰り際...

"あなたが家族とうまくいくように願っているよ!"と彼女に伝えると、彼女はまた泣きそうに
なってしまいました...

本当に、いつの日か彼女のダンナさんの家族が心から彼女を家族として
受け入れてくれるよう願わずにはいられない...







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2 件のコメント:

  1. 国際結婚ってやっぱり大変ですね。特に相手の国で生活するのは・・文化が違うのは当たり前だから受け入れるしかないし、言葉が通じないと自分が努力するしかないし・・私の経験談ですが結婚は家族がするものなので、夫婦同士が良ければいいじゃダメなんですよね(・・;)
    彼女どうなるのかな・・

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  2. やすこさん

    私の知っているやすこさんかなぁ?それとも初めましてなやすこさんでしょうか??
    どちらにしても、コメントありがとうございます!!

    そうですよね、本当に私は幸運にもトンボの家族に良くしてもらっているので、その点では何も問題はありませんけど、だからこそそうではない彼女のことを思うと本当に辛くて...

    友人も家族も残して外国に1人でやってきたのだから、彼女のこと受け入れてあげて欲しいです...
    この時期、とくに家族愛が恋しくなりますし>_<

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