2012/03/05

気持ちが萎える学校...

昨日、少し部屋の片づけをして、いつもと違うところに鍵を置いたら、
見事に朝、鍵を持たずに学校に行ってしまいました(笑)

お昼に帰ってくるまで全然気づかず、アパートの入り口前で、
トンボがお昼ご飯を食べるのに戻ってくるのを30分弱まちました^^;
(一応、電話していつもよりちょっと早く帰ってきてもらったんですよ...)

そんな日に限って天気は最悪で、雨と強風...

トンボが帰ってきた頃には手が完全にかじかんじゃいましたよ>_<

いつもしないことをするもんじゃないですねぇ(笑)






さてさて、今日も移民局の学校のお話...

えぇ、これから書くことは"お前何様だよ!"発言なことはよく、よく、よぉ~~~く!
わかってはいるんですけど、書いちゃいます!!


私のクラスメートは、2割がアフリカ系、8割がイスラム系です...

どんな理由でフランスに来たのかなんて、もちろん知りません...

私より若い子から、60歳近いおばちゃんまでいます...

ちなみに、クラス分けはありません...

全然喋れない人、少し喋れる人、もっと喋れる人もみんな同じクラスです!


まず、教室に着いたら、自分の出席カードのようなプリントに
"今日の日付、授業時間、自分のサイン"を書くんですけど...

それすらわからないおばちゃん...

もう何回か学校に来ているし、毎回同じことを書くだけだし、すぐ上の欄には前回書いた
ものがあるにもかかわらず、先生に説明され、それでも書けなくて、
同じ言語を話す他の生徒に説明されて、やっと書いたらそれが間違っていて、
消して書き直して...

正直、何がわからないのかわかりません...
(先生もちょっと困ってました^^;)

そんなおばちゃん、私の向かいの席でひたすらプリントに

AAAAAAAAAA

BBBBBBBBBBB

CCCCCCCCCCC

DDDDDDDDDD

と、アルファベットを書き込んでいるんです...


また、他の生徒は...

"ENKLI"
正しい順番に並べなさい
(単語を作れとかそういうことじゃありません、アルファベット順に並べろってことです)

とか、そんな問題をしているんです...


別に、彼女たちをバカにしているわけではないんです!

"アルファベット"っていうものを知らない段階から始めたら、そんなもんでしょうし...

でもね、彼女たち仮にもフランス語の"勉強"に来ているのに、
えんぴつの1本も持って来ないんですよ...
(鉛筆と消しゴムは一応は教室のペン立ての中にあります)


そんな彼女たちの隣にいると、なんかむなしくなるというか、
"私なんでこんなとこにいるんだろう?"なんて思えてきてしまって...

それが彼女のフランス語のレベルなんだから当然なんですけど、
隣でAAAAA BBBBB CCCCCとか書いているのを見ると、気持ちが萎えます...

というか、その段階からフランス語の勉強を始めないといけないなんて、
私なら確実に挫折します>_<


さらには、そんなレベルがバラバラの生徒に対して先生は1人だけなので、
先生はてんやわんや...

私は語彙力があまりないので、プリントをやっているだけでも、
知らない単語とか出てきてそれなりに勉強にはなっていると思いますけど、
授業時間を消費するために行っている感は否めません...



そんなわけで、移民局の学校が始まってから休んでいたCardanの授業に
今日から行くことにしました^^/
(でも、午前中にバスで片道30分弱の学校に行って、帰って来てお昼ご飯を作って食べて、
午後徒歩で片道30分のCardanに行ったのはちょっと疲れました^^;)

Cardanの授業は、一生懸命やらないとわからないレベルなので、
勉強してる感たっぷりです(笑)


移民局の学校は、計算したら4月の始めで終わるので、吸収できるとこはして、
それまで1ヶ月間がんばるぞー!!







今日も最後までお付き合いありがとうございます!
応援のクリックもよろしくお願いしまーす^^/
人気ブログランキングへ にほんブログ村 恋愛ブログ 国際結婚(ヨーロッパ人)へ にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

4 件のコメント:

  1. オランダも同じような感じですよ・・・・・
    地域によっても差があるけれど、きちんとした授業を
    受けられない場所もあるそうです。
    フランスでは移民局の学校に行った後、試験を受けるのは義務?
    オランダでは「市民化試験」というものに受からないと
    滞在許可証の更新が出来ないらしい。。。
    私のクラスも超初心者(私w)から在蘭13年という
    人たちが同じ授業を受けさせられました。自由人が
    多かったわ!(笑) 
    4月までなら、あとちょっと。ここは割り切って頑張ってね♪

    返信削除
    返信
    1. フランスもありますよ!試験...
      この学校や、2回ある講習会に行かなかったり、試験をパスしないと滞在許可証の更新が出来ないってのも同じです!

      ちょっと不思議に思ってることがあるんですけど、私は去年1年はワーホリのビザでフランスにいたので、移民局に行ったのがこの時期なわけですけど、移民局の学校なのに、在仏2~3ヶ月から数年の人がいるのはなんでなんでしょう?
      すでに数年間フランスに住んでいる人は移民局に行かずにどうやって過ごしてたんだろう?といつもちょっと疑問なんです...

      在蘭13年なんていう人もそれまで何してたんですかね!?

      学校は、もう本当に割り切って行くしかないので、朝早いのだけ辛抱して頑張ります!

      削除
  2. アルファベットというか、きっと彼女らは文字を書くことすら習っていないんだよ。彼女らの年代だと男は学校へ行く、女は家の手伝い、だっただろうから。

    それにしても、クラス分けが無いってしんどいね。。。あたしは幸い自分のレベルに合ったクラスを受けられているから勉強になるし、楽しいって思えるけど・・・そりゃー、萎えるわ。同じニースでも、学校によって全然質が違うって話も聞いたし、もしかしたらあたしがラッキーだっただけなのかなぁ?

    鍵。トンボさんがお昼帰ってくるから良かったよね。もしあたしが同じことした場合、夜中の1時まで帰ってきませんからー。マンマの家に行くしかないな・・・。

    返信削除
    返信
    1. 学校は、先生の女の人が私とも歳が近くて、明るい良い人ってのがせめてもの救いです...

      気持ちが萎えるのは事実なんですけど、彼女たちがフランスに来た背景を想像すると、そんな風に思うのもなんだか申し訳なくなるというか、なんというか...

      その反面、私なんて別にフランス人の旦那がいるし、今すぐにフランス語が話せなくてもそんなに困らないけど、色々事情があってフランスに来ているなら、フランス語を話すことだって必須なわけだし、鉛筆くらい持って来いよ~と思うのも事実で...(笑)

      とにかく、フランス語以外にも色々勉強になっていいですけど、学校に行くのが80時間だけで本当によかったです^^;

      削除