2012/01/06

いつか住んでみたいな、ルーアン!

年末年始でお休みだったフランス語教室が昨日から始まったんですけど...

しょっぱなから、AVFとCardanの2つのフランス語レッスンは疲れました>_<

それに、何が疲れるって、家→AVF→Cardan→家の徒歩移動...

帰って来てから疲れてご飯を作る前に、トンボの脚を枕にして寝ちゃったんですけど、
トンボは"お腹空いたよ~ご飯作ってよ!"と私を起こすこともなく、
私を寝かせておいてくれるので、そういうとこは"トンボは優しいなぁ"と...^^/

まぁ、トンボは私が寝ている間ゲームしてたんで、
どうでも良かったのかもしれませんけどね(笑)





それはさておき、昨年末ルーアンに行ったときの続きです!

前回はジャンヌ・ダルクのお話メインでしたが、今日はこちら↓

ルーアンの大時計...

Gros-Horlogeというこの時計の名前がそのままルーアンのメイン通りの
名前になっています!
(前回の記事の大聖堂からヴューマルシェ広場に続く通りがそれです!)

Gros(大きい) Horloge(大時計)なんて、すごい名前ですよね^^/

大時計下のアーチの彫刻も見事です!

この大時計は16世紀に作られたルネッサンス様式のものです...

ただこの大時計の南側の鐘楼の歴史はもっと古く、14~15世紀まで遡るそうで、
初期の時計の仕掛けや時計自体は、1389年に製造、設置されました

当時の時計の装置は、フランス最古のものの1つだそうです!

もっと詳しく大時計の歴史について知りたい方はこちら↓からどうぞ^^/
wikipedia Gros-Horloge ←リンク先はフランス語です^^;


私たちはこの大時計と鐘楼の中を見学してきましたよ!

6ユーロでオーディオガイド付き、しかも日本語有です!!

中に入ると、大時計を真横から見ることができます^^/

文字盤の大きさは直径2.5メートルで、下の小窓には曜日ごとに
レリーフが現れる仕掛けです!

私たちが行ったのは金曜日だったので、こちらの絵柄でしたよ

このレリーフは曜日の星を表したもので、金曜日はもちろんヴィーナス!

文字盤の裏側...

横の小窓からはGros-Horloge通りがよく見えます!

1930年代の大時計...

大時計を上から眺められるところまで来ました!

この写真ではわかりにくいですが、上の黒い球体は月を表しているそう...

ルーアンのシンボルは"羊"なんだそうで、
文字盤の装飾にも羊が何匹もいるんですって^^/

時計の針も羊さん^^

今は使われていない2代目(だったかな?)の時計の装置...

手前が振り子ですよ!

この針のひとつひとつが1秒です...

鐘楼の1番上まで上ると、ルーアンの街を一望できます!!

写真奥の橋がかかっているところがセーヌ川です

裁判所とサン トゥアン修道院...

ルーアン大聖堂...

Gros-Horloge通り...

出口にこんなものが飾ってありました...

歴代の大時計の管理人たちです!

見るとわかりますが、親子2代で管理人をする人も多かったんですって...

1日2回のゼンマイ巻きが主な仕事だったそうですが、
忘れたり、仕掛けが上手くいかなかったりすると、クビにされてしまうんだそうです...

現在はというと、1920年から時計の仕掛けは電気で動いているそうですよ!


大時計見学、思っていたよりすごく良かったです!!

鐘楼の上からの眺めは最高だし、オーディオガイドの解説もけっこう楽しくて
思わず"へぇ~!"って言ってしまうような内容だったし、ルーアンの街の歴史も
合わせて知ることができたし、今から半世紀も前に、大時計を動かす装置が
作られていたことにはただただ驚きで...

ここオススメです!!!



というわけで、ルーアンの記事はこれで終わりでーす^^/

ルーアン、パリに行くにもトンボの実家に行くのも、アミアンからとさほど変わらないし、
観光客も多く街の雰囲気も素敵だったし、将来住んでみたいなぁ...

トンボも次に引っ越すならこれぐらいの街がいいねって言ってたし!

冗談か本気か"転職するときはルーアンの仕事を探そうかな?"なんて(笑)

まぁ、何年も先のことだと思いますけどね^^;








今日も最後まで読んでくださってありがとうございます^^/
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3 件のコメント:

  1. 私もルーアンに居ました。今は亡き母と過ごした綺麗な街。母の散骨に今年、ルーアンにまた行きます。日本から大好きなルーアンへ

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  2. ルーアンに行く日が決まりました。

    母の散骨に7月終わりから1ヶ月過ごします

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  3. ルーアン小さい街だけどホント素敵です。
    匿名さんはお母様を連れて、散骨なんですね。
    寂しさはいつまでもあると思いますが、素晴らしかった日々を胸に
    笑顔でいて下さい。
    きっと優しかったお母様でしょうね。あなたを誇りに思っていると思いますよ。
    フランスはあなたを癒してくれるでしょうね。

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